スポンサーサイト |
---|
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
地質遺産をジオパークに |
---|
http://mytown.asahi.com/chiba/
news.php?k_id=12000001205010003 銚子市の屏風ケ浦、犬吠埼など貴重な地質遺産を地域活性化に生かしていこうと、銚子ジオパーク推進協議会(会長・野平匡邦市長)は、「日本ジオパーク」の認定を求める申請書を日本ジオパーク委員会(茨城県つくば市)に送った。事務局の市教委によると、発送は4月23日で、県内では初めての申請という。現地審査などを経て、今秋に認定されるかどうかの結論が出る見込みだ。 同市内には、外川漁港近くの中生代ジュラ紀(約1億5千年前)の「犬岩」、国指定天然記念物「犬吠埼の白亜紀(約1億2千年前)浅海堆積(たい・せき)物」といったさまざまな地質遺産があり、間近に見られる。この地質遺産を教育や着地型観光に生かしていこうと、日本ジオパーク認定を申請した。 同協議会は昨年10月、商工会議所、観光協会、千葉科学大など24団体が参加して、立ち上げた。屏風ケ浦、犬吠埼など海岸線の4カ所を含めたジオパーク構想を持っており、地球の成り立ちだけでなく、大地が生み出した生態系や地域の暮らしなどライフサイクルの理解を深めていきたいとしている。 国内には、「洞爺湖有珠山」など世界ジオパーク5地域、「南アルプス」「伊豆大島」など日本ジオパーク15地域が認定されている。 ジオパークは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が支援。 同協議会は「ジオツーリズム、小中学校などでの持続的な地域環境の教育など課題を克服してきた。日本ジオパークに認定される自信はある」という。将来は、さらにハードルの高い世界ジオパーク認定も視野に入れているという。(白石陽一) |
リンク
|
|
PROFILE |
|
|